インディアンフルートメーカーいろいろ

日本ではまだまだ知る人ぞ知る楽器であるインディアンフルートですが、さすがアメリカでは色々なメーカーが存在し、お互いが協力しあいながらフルート愛好家を育てています。

今回私が参加したサマーソルスティス フルートスクール&フェスティバルでは、Woodsounds社のほかに3つのメーガー合計4社が出店していました。

まずはネイティブサンライズフルートです。非常に特徴的なボディの模様はなんだか高電圧をかけて独特のいなずま模様を創り出しているようです。

サウンドもなかなかいい感じです。

次はマッドマックスフルート。このフルートを作っているおじさん、というかおじいさんはネイティブアメリカンの方で、インディアンネームがマッドマックスというそうです。

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スクールの中でネイティブアメリカンのお話をしてくれていましたが、英語がそれほど得意ではないのでなんのお話なのかさっぱりでした(笑

せっかくのお話なのに本当にもったいなかったな、と思いました。

もちろん、もう少し英語になれる必要があるなと感じたものの、1週間みんなと過ごしてきて、案外話せなくても大丈夫という気もします。

 

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ジャーニーオブライフ・フルート

こちらはジャーニー オブ ライフ フルートです。こちらもなかなかいい感じのフルートです。ジョー・ヤングさんやロナ・イエロー・ローブさん、カラニさんのシグネイチャーモデルなども手がけています。

私も一本欲しいなと思いましたが、思いとどまりました(笑!

いつか日本もこのようにいろんなメーカーから自分好みのフルートを見つけられる日が来るといいですね!

フルートメイキングクラス その3

3日目はいよいよ装飾と最後の仕上げです。もちろんサウンドはバッチリなのですが、見た目もできればよくしたいですよね!
というわけで、まず下書きをした部分を彫っていきます。

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キレイな線を掘るのは難しい

ドット部分と線を工芸用の電動ヤスリで彫っていくのですが、意外と難しくちょっと気を緩めるとすぐに彫っちゃいけないところまで削ってしまいます(笑

そしていよいよクラッシュターコイズ、クラッシュ赤珊瑚、クラッシュ真珠貝(ちなみにこちらでは、「マザーオブパール」と呼ぶそう)を埋めながら接着剤で固めていきます。さらにサンドマシンと紙やすりでキレイに仕上げます。個人的にはトーテムのワンポイントがお気に入りです!

ちなみに左上の紙袋は人気のロブスターバーガーのお店FRESHIE’Sのもの。知り合いにお昼をご馳走していただきました。ロブスターの身がばっちり詰まった、というかのせてあるバーガーは溶かしたバターをかけて食べますが、たまらなく美味しかったです!会場から車で30分ほどの、このお店のあるパークシティはアメリカでは有名な高級スキーリゾート地。いってみれば日本の軽井沢みたいな感じでしょうか!

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いよいよ最終段階です!

色を入れ、さらに丁寧にサンドペーパーで磨き上げます。

ここまでくるとあとちょっとです。そして次は塗りです!

お店では特殊な塗料で(もちろん人体に無害)なんども塗り重ねますが、ここではクリアラッカー(本当は違いますが)的なスプレーで塗っていきます。

 

 

 

 

 

もちろんスプレー缶ではありますが、ここでもなんども塗っては削り、塗っては削りの繰り返しです。

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塗った後は乾かします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしていよいよ完成です!

いかがでしょうか?

我ながらいいできだと思います。…もちろんBrent氏の手伝いがなければ、たぶん途中で投げ出していたと思います。

音色もチューニングも、もちろんばっちりです! KeyはEmです。A管とも合わせやすいので次回のフルートサークルには披露したいと思います!

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表側
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裏側

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フルートメイキングクラス その2

1日目の後半でなんとなくフルートっぽくなった私のフルートです。

積み木のようだったバード(トーテム)をなんとなく丸っぽく仕上げ、マウスピースも吹きやすいように先端を細くします。

でもこの状態ではまったく音は出ないので、次の段階に移ります。

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右手に持っているのがBrent氏特製のヤスリ。これでフルートの心臓部分をつくります。

ということで、マウスピースから入った息が当たる部分、いわゆるサウンドエッジを整形します。この部分がこの楽器の鳴りを左右するので、とても慎重に作業します。

この部分をどのように削るかは企業秘密なんです。なのでこの辺はさらっと次へいきます。

 

 

 

そして2日目。ヤスリでさらに吹きやすい形にしながらも、キレイなボディのためにさらに全体に磨きをかけます。

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指穴(音穴)が開きました!

Brent氏にも手伝ってもらいながら、チューニングをし終えたところ。いい感じの音が出ました。どのように音程を整えていくかということも大事なのですが、実はこの穴の開け方もいくつか秘密があるのです。実はBrent氏は日本人は手指が小さいので、日本向けの出荷の際は指穴のサイズを大きくしない特別な方法でチューニングをしているそうです。…知りませんでしたm(_ _)m

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なんとなく考えた装飾の下書き。もちろん尾崎オリジナルです!

さて、音が出るようになったら次に見栄えを整えていきます。

さすがはBrent氏、良い音が出せるだけではなく、いかにキレイでカッコいいフルートを作るかを追求しているだけあって我々にもちゃんとその装飾の方法を教えてくれるんです。

さらに3日目に続きます。

フルートメイキングクラス その1

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木の角材から機械で削ったインディアンフルートの原型

みなさま、こんにちは。6月18日から続いているSummer solstice Flute School & Festival  に参加しております。

午後からのオプショナルクラスでは、私自身フルートのハード的な知識を深めようと自分のフルートを作ってみるクラスを受けました。

もちろん講師は、インディアンフルート作りで世界から注目されている(実際にプロのフルーティストから伺いました!)Woodsounds フルートのBrentさんです。

まずクラスの始まりは、なぜフルートは音が鳴るのか?という理屈を理解することからです。

このあたりはもともと化学系のエンジニアだったBrent氏ならではです。ギターに適している木材とフルートはまったく違うのだそうです。またフルートの内部構造の理解からどうして音が鳴るのかまでわかりやすく説明してくれました。

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フルートの原型にマウスピースを接着剤で取り付けたところ

まず最初はマウスピースを本体に接着剤でくっつけます。マウスピースといっても、まだ丸い木のブロックみたいなものですが…

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サンドマシンでマウスピースを削ります

接着剤が乾いたところで、機械を使ってマウスピースの形を整えます。削り過ぎたらアウトなので、みなさん慎重に取り組んでいますね!

つづく…

 

Woodsounds ショップツアー in USA

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Woodsounds社

アメリカはユタ州にあるウッドサウンズ社に来ております。

自然に囲まれたとても美しく素晴らしい場所に工場があります。

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オーナーのBrent氏 指穴を慎重に空ける作業をしています。

オーナーのBrent氏は全てのフルートに対し、自らチェックをします。フルートの見た目の美しさ、そして音色へのこだわりは誰にも譲ることはできません。

また優秀なスタッフとの語らいの中で、常に新しいものへのチャレンジが始まっています。

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ストックされている数多くの木材

木材に対する愛着が人一倍強いBrent氏。それぞれの木材がどういう特性を持っているのか、そしてフルートに仕上がったときの木目やサウンドがどのようなものなのかを熟知しているそうです。

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夕方から行われたフルート愛好家を招いての工場見学

ユタ州ソルトレイクシティの日没は21時と遅いため、工場見学は16:30からのスタートです。

さまざまな工具や機械のなかで、Brent氏の話を熱心に聴くフルート愛好家のみなさんです。一番手前の男性のシャツがとてもカッコよかったです!

ちなみにフルート愛好家たちのことをこちらでは「フルーティ」と呼ぶそうです(笑)!

第17回フルートサークルin東京 6/10

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第17回 フルートサークルin 東京 @恵比寿カルフール

6月10日日曜、無事終了いたしました。

今回は3名の方が初めてのご参加でしたので、まずは運指の前になによりも重要なフルートへの口の当て方(アンブシュア)から始まりました。

そして音の出し方。さらにシンプルな運指で基本の音階の音を鳴らしてみました。

基本的な演奏のしかたをおぼえたところで、今度は譜面を使っての練習曲にチャレンジです。

譜面といっても、各音に指使いがイラストで示してあるのでどなたも迷うことなく演奏できました。

コーヒーブレイクの後は、さっそくアドリブ演奏にチャレンジです。みなさん、戸惑いながらも楽しそうに演奏をされていました。

最後はインディアンフルート、ボイス、シュルティボックスを使ったアドリブのアンサンブルです。それぞれのサウンドがとても美しく融合されている感じがしました。

次回は7月8日日曜 恵比寿カルフルールギャラリーにて
13:30-15:30  参加費:5,000円

詳細は東京インディアンフルート教室まで

東京インディアンフルート教室

入荷いたしました!

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このウッドサウンズ社のフルートは1本1本、マイスターたちの手によってていねいに作られています。

実はこちらからの注文後、フルートが発送されるまでおよそ2ヶ月ほどかかります。

ですので、お客様にはお待たせしてしまうことが多いのですが、今回19本のフルートが入ってまいりました。

ただ、6月23日に兵庫県姫路市で行われる「インディアンフルート フェスティバル in 姫路」に出店をいたしますので、そちらにある程度の数が行っております。

もしご興味のある方は、ぜひ姫路にも足を運んでいただき実際に試奏をしていただければ幸いです。

もちろん、当社にてもある程度の数を確保しておりますが、6月15日から25日までアメリカ・ユタ州で行われるサマーソルスティス・フルートスクール &フェスティバルに参加する関係上、店頭での販売はお休みとさせていただきます。

どうぞご了承くださいませ。

6月10日(Sun) フルートサークル in 東京

【6月10日日曜 フルートサークル in 東京】6:10フライヤー用ph
ネイティブフルート(インディアンフルート、ネイティブアメリカンフルート)を楽しむことを目的とするワークショップです。
ネイティブフルートの経験はもちろん、音楽経験のない方でも参加でき、十分に楽しめる内容です。
またフルートサークルin東京は、どのメーカー、どのキーのフルートでもご参加いただけます。

参加される方の演奏スキルアップのための譜面を使用したレッスンも行います。
・運指トレーニング
・装飾音符
・エンディング法
・さまざまなスケール
・簡単な課題曲
など、その時々に応じて内容は変わります。

◆日時:2018年6月10日日曜日 13:30-15:30(途中休憩あり)
◆会場:恵比寿カルフール ギャラリー JR恵比寿駅東口徒歩3分
◆参加費:5,000円(1ドリンク付きコーヒーor紅茶)
◆レンタルフルート:500円
◆定員:8名
◆講師:尾崎元章(Moto Ozaki)

東京インディアンフルート教室

株式会社グッディサウンズ が運営するネイティブフルート教室のご案内です。

ネイティブフルート、インディアンフルートの吹き方はもちろん、メンテナンスの仕方などはやはり習った方が上達への近道ですね。

体験レッスンを随時受け付けておりますので、ぜひお申し込みくださいませ。

東京インディアンフルート教室 ホームページ

インディアンフルートフェスティバル 2018 in姫路

関西初のインディアンフルート(ネイティブフルート)フェスティバルに、Woodsounds Flute が出品いたします。

日程:2018年6月23日 土曜 11:00開演

会場:イーグレ姫路 地下1Fアートホール 兵庫県姫路市本町68番290

お問い合わせ:テレマン楽器 0790-62-7500

実は弊社尾崎は、同日に米国ユタ州で行われるSummer Solstice Flute Festival に参加するため会場にはおりません。大変申し訳ありませんが、Woodsounds Flute に関することはテレマン楽器スタッフにお尋ねくださいませ。

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